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平林 孝圀; 亀尾 裕; 中塩 信行
Proceedings of International Symposium on Technologies for the Management of Radioactive Waste from Nuclear Power Plants and Back End Nuclear Fuel Cycle Activities (CD-ROM), 10 Pages, 1999/00
原子力施設の廃止措置により発生する大量の低レベル放射性廃棄物の減量と減容の観点から、施設解体前あるいは解体後に適用できる二次廃棄物の発生量が少ない高性能な4種の除染技術、並びに、廃棄物の減容技術、特に高い減容率と安定・均一化が達成できる溶融技術の開発成果について述べる。除染処理技術開発については、配管内に高速で旋回流動する空気流に研磨材をのせて管内壁の汚染物を研削除去する空気流動研磨除染技術、解体前の配管内を原位置で電解研磨法により除染する原位置電解除染技術、汚染金属表面の汚染物をガラス化したのちドライアイス粒を高速で吹きつけ急冷して熱衝撃を与え剥離除去する溶融ガラス化・熱衝撃除染技術、並びに、赤外・紫外レーザー照射下において誘起される化学反応を利用して汚染除去するレーザー化学除染技術について、開発成果を述べる。減容処理技術開発については、JPDRの解体金属廃棄物を用いた金属溶融試験、並びに、模擬雑固体廃棄物とRIトレーサーを用いた雑固体溶融試験の成果について述べる。さらに、低レベル放射性廃棄物の新たな放射性廃棄物管理システムとして、現在原研で構築を進めている高減容処理計画について紹介する。
石井 健治*; 新井 剛*; 佐藤 史紀; 堀口 賢一
no journal, ,
再処理施設から発生する低レベル放射性廃液の固化処理方法として、廃液成分中のリンを固化体骨格に利用可能な鉄リン酸ガラスに着目し、鉄とリンのマトリックスがアモルファスとなる領域の確認、Na充填量の確認及び廃液中の種々の夾雑元素が与える影響の調査を行った。
石井 健治*; 新井 剛*; 佐藤 史紀
no journal, ,
再処理施設から発生する低レベル放射性廃液の固化処理方法として、廃液成分中のリンを固化体骨格に利用可能な鉄リン酸ガラスに着目し、廃液中の種々の夾雑元素が固化体物性に与える影響について調査をした。
石井 健治*; 新井 剛*; 佐藤 史紀
no journal, ,
再処理施設から発生する低レベル放射性廃液の固化処理方法として、廃液成分中のリンを固化体骨格に利用可能な鉄リン酸ガラスに着目し、模擬廃液を用いた固化処理試験を行った。
佐藤 史紀; 石井 健治*; 小島 順二; 新井 剛*
no journal, ,
再処理施設から発生する低放射性廃液の固化処理方法として、廃液中のリンを固化体の骨格に利用可能な鉄リン酸ガラスに着目し、溶融炉を運転する上で重要な溶融ガラスの粘度を測定した。
佐藤 史紀; 茶木 孝仁*; 齋藤 恭央; 新井 剛*
no journal, ,
再処理施設から発生する低放射性廃液の固化処理方法として、廃液中のリンを固化体の骨格に利用可能な鉄リン酸ガラスに着目し、夾雑元素を含む廃液の溶融ガラス化試験の計画を検討した。
毛利 雅裕*; 茶木 孝仁*; 新井 剛*; 佐藤 史紀; 齋藤 恭央
no journal, ,
使用済み核燃料再処理施設から発生する低レベル放射性廃液の固化処理方法として、廃液成分中に含まれるリンを固化体骨格に利用可能な鉄リン酸ガラスに着目した。本研究では、廃液中に含まれる核分裂生成物や腐食生成物が固化体形成に及ぼす影響を検討し、Pd及びMoが影響を及ぼすことが明らかとなった。
永井 崇之; 金子 耕士; 元川 竜平; 岡本 芳浩; 芳賀 芳範; 小林 博美*; 本間 将啓*; 畠山 清司*; 廣野 和也*
no journal, ,
核燃料再処理工程で発生した高レベル放射性廃液は、交流通電によるジュール熱を利用した溶融炉内でホウケイ酸ガラス原料と混合溶融され、ガラス固化体に製造される。この固化体の製造・処分費の低減策として、ガラス原料への廃液充填量を増やす検討が進められている。本報は、ガラス原料の通電に係る基礎データ取得として評価した、ガラス組成による溶融ガラスのサイクリックボルタモグラムの変化を紹介する。
毛利 雅裕*; 新井 剛*; 佐藤 史紀; 齋藤 恭央
no journal, ,
再処理施設から生じるリン酸廃液を鉄リン酸ガラスの新規組成(物理量比Fe:P:Na=:1.0:1.6:1.5)で溶融ガラス化した固化体試料は、良好な廃棄物充填率及び耐水性を有することが確認された。
佐藤 史紀; 毛利 雅裕*; 新井 剛*; 齋藤 恭央
no journal, ,
低放射性廃液の分析結果を踏まえて設定した夾雑元素を含む模擬廃液を用いた溶融ガラス化試験の結果(廃棄物充填率、夾雑元素の影響等)を報告する。
永井 崇之; 金子 耕士; 元川 竜平; 岡本 芳浩; 芳賀 芳範
no journal, ,
核燃料再処理プロセスで生じた高レベル放射性廃液は、交流通電のジュール熱によりホウケイ酸ガラス原料と溶融混合され、ガラス固化体に製造される。この固化体製造等の費用低減策として、ガラス原料へ充填する廃液量の増加が望まれ、ガラス原料組成の検討が進められている。今回、模擬廃棄物ガラスにFe(III)とFe(II)が共存する点に着目し、溶融ガラス中におけるFe(III)/Fe(II)対の酸化還元挙動を測定した。その結果、交流通電のガラス溶融プロセスは電極間に電位窓以上の電位差を印加することから、溶融ガラス中において廃液成分のFe(III)/Fe(II)対の酸化還元反応と現行原料成分のZn(II)/Zn(0)対の析出溶解反応が競合することを確認した。
佐藤 史紀; 毛利 雅裕*; 新井 剛*; 齋藤 恭央
no journal, ,
再処理施設から発生する低放射性廃液の固化処理方法として、廃液中のリンを固化体の骨格に利用可能な鉄リン酸ガラスに着目し、夾雑元素を含む廃液の溶融ガラス化試験を行うと共に、結果を評価した。
岡本 芳浩; 永井 崇之; 小林 博美*; 本間 将啓*; 畠山 清司*; 廣野 和也*; 塩飽 秀啓
no journal, ,
小型流下試験装置を使用して調製された模擬ガラス固化試料の化学状態を、放射光XAFS分析によって調べた。溶融状態におけるガスバブリングの効果および廃棄物充填率(2030wt%)による効果を、構成元素のXAFS分析の結果から評価した。XAFS分析の結果、高重点化により酸化性が高まる傾向があること、還元性ガスを用いたバブリング操作により還元性を増すことが確認された。また、これらの影響を受ける元素と受けない元素に分類されることが分かった。バブリング操作は、実際のプラントでも試験されており、今回の結果は、その操業に有意義な情報になると期待される。